『美女と野獣(2017)』で頬がゆるみっぱなしです

Beauty and the Beast Official Site

いよいよ楽しみにしていた実写版『美女と野獣』が公開されて、さっそく観にいってきました。

映画を観終わって、思わず笑顔になって心が温かくなるのは、ディズニー映画の醍醐味だなって思う。

ストーリーはみんな知っていると思うのでネタバレっていうのはないけれど、今回の記事は読んでから観てもいいし、観てから読んでもいい内容になっています。

個人的には、観たあと読んでもらって、感想の違いを楽しんでもらえたらなって思う。
でも、ここに注目して!って気持ちもあるから、読んでから観てもらってもよいのかも。

まかせる!

アニメ版との相違点

最初に思ったのは、主人公ベルのお父さんであるモーリスの穏やかさ。

アニメ版では発明家肌のわりと短気なお父さんなのだけど、今回の実写版では穏やかで優しさがあふれる感じでした。
(だから道に迷うシーンも全然ちがうの!これはぜひ比べてみてほしい。監督の意志が伝わる相違です)

そして実写版では、全体的にベルの聡明さが強調されていたと思う。
これはエマ・ワトソン本人の個性を活かした結果なのかな?

囚われの身としてお父さんと入れ替わるシーンも、アニメ版とは全然ちがってすっごくかっこよかった。

冒頭で、ベルがモーリスのお母さんはどんな人だったか聞くシーンがあるのだけど、”fearless”って表現されているの(しかも2回も言った)。

恐れを知らないって意味ね。
このシーンは、わたしにとってはすごく印象的で、この物語の方向をしっかり定めているなって思う。

そのfearlessさをベルがしっかり引き継いでいるよね。

アニメ版にはない、お母さんの過去も描かれているしね。それが判明するところにビーストが関わっているところがまたキュンとするの。

他には、お父さんをお手伝いするときに言われる前にお父さんのほしいものを差し出すシーンとか、小さい女の子に読み方を教えるシーンとか。

あと、ベルがビーストに心惹かれていくのを描くシーンで、印象的でわたしがいちばん好きなのが、ライブラリーのところ。

アニメ版でもビーストが本好きなベルをライブラリーに案内して、ベルがそれを喜ぶシーンが描かれているのだけど、実写版では、ビースト自身も本を読んでいて同じ目線でベルと話ができることを明確に描いているの(無粋なガストンとは正反対!)。

ビーストの表情もまた照れていてかわいくて。

これって、実際の恋愛でもすごくテンションが上がるところだと思うんだ!共感してもらえるかな?

最初のね、”Bonjour, good day”の曲のシーンの本屋さん(小さな図書館?)でベルは好きな本を聞かれて、アニメ版では騎士が戦うのとか王子が姿を変えられる話が好きといってるのに対して、実写版ではヴェローナの恋の物語(つまりはロミオとジュリエットのことね)が好きっていっているの。

そしてそのあとのお城のライブラリーのシーンで、「あなたも全部読んだの?」とかシェイクスピアの話になったりするの。

そういうところが、アニメ版に比べて実写版のほうがずっと感情移入できるなって思う。

あと、全体を通して思ったのが、実写版のほうが村と城のコントラストが大きく描かれていました。

村のシーンは、明るくて鮮やかで、城のシーンはとっても暗いの(暗すぎたといってもよい)。

アニメ版だと村のシーンはオレンジっぽいのだけど、実写版はマカロンみたいにパステルで露出高め(カメラ用語)だった。

比べてみるの、楽しいです。

個性的なキャスト

実写版のなにがよかったかって、ポット夫人を演じるエマ・トンプソンの存在感。

いい映画ってこういうどっしりした俳優さんに支えられてるって思う。

山場のダンスのシーンの歌声は、エマ・トンプソンなんだよ。

愛を感じる。

あとアニメ版にはなかった、ハープシコードに姿を変えられたスタンリー・トゥッチ。

プラダを着た悪魔での編集長の右腕役、ジュリー・アンド・ジュリアでのジュリアの夫役(どちらも相手がメリル・ストリープだ!)と同じように、温かく見守る役ね。

彼がいたおかげで、全体的に温かみが増したと、個人的には思う。

村人が襲ってきたとき鍵盤で攻撃していたから、人間に戻ったとき歯抜けなのが印象的でした。

あと、ガストンね。。

本当に本当にむかついた!!!

ビーストを追い詰めて対峙したとき、”Belle sent me(ベルにいわれて来たんだ)”とか言うんだよ!

ばかみたい!思わずわたしも”NOOO!!!”って声出しちゃったよ。

ほんとにむかつくから、わたしは小声でずっとdouchebag!って言ってた。

悪者としては大成功ってことだけれどね!ふんっ!

歌もうまかったけどね!ふんっ!

エマ・ワトソンはね、美しくて、ベルよりベルだった。

ずっと見ていたくなる美しさ。

ただ、ちょっと表情が固かったかなって思う。これも演出のひとつだったんだろうか。

ひとりの晩餐会のときや、ビーストが人間に戻るところ、もっと驚きを表現してもよかったかなあ。

そしてエンディングはね、アリアナ・グランデとジョン・レジェンドのデュエット。

この曲のためにドルビーアトモスにしてもよいと思うくらいうっとりでした。

ジョン・レジェンドは、ララランドでもキュンだった、彼ね。

LA LA LANDは素直に観ればいいのだ

おまけ

コレド室町の中にあるTOHOシネマズ日本橋で観たんだけどね、チケットを発券したあと、時間があったから1Fにあるワインショップ、ヴィノスやまざきに行ったの。

おっきな声では言いたくないけれど、ビールを飲んだあとのプラスチックのカップで赤ワインを飲めるように買いに行ったの。お酒が足りないと悲しいから。
(美女と野獣は真紅のバラのイメージだから赤ワインに決まってる。そういう問題ではないのは百も承知だけど!)

映画のチケットを持ったままお会計していたら、店員さんがチケットに気づいて、「映画の半券お持ちの方は、テイスティングが無料ですよ」って!

 

何度も何度もこの映画館にもこのワイン屋さんにも来ているのに初耳だった!

もっとおっきく宣伝してくれればいいのにね。

次回から楽しみが増えました。

『美女と野獣』をお気に召したら、こちらの作品もいかが?

『美女と野獣』をお気に召したならこちらのミュージカル映画はいかが?な3選

それでは、今日という日がみなさまにとってすてきな1日でありますように。

かしこ。

Tags from the story
, ,
Written By
More from E M I

アラン・ウォンでディナー – はじめての母娘ハワイ7

朝から早起きしてたくさんのアクティビティをこなした3日めの終わりは、少しおしゃれしてアラン・ウォンというレストランへディナーに行きました。
Read More